イギリスのロイヤルファミリーのヘンリー王子との婚約で、今世界中で注目の的になっている、アメリカの女優メーガン・マークル(Meghan Markle)。
ドラマ「スーツ」でブレイクしたメーガン・マークルは、母親が黒人である事も話題なのですが、それ以外に、家族がかなり複雑な事をご存知でしたか? 彼女の生い立ちに加え、元夫、家族について詳しくご紹介していきます。
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メーガン・マークルの生い立ち
ハリウッドのショービジネスの中で生まれ育つ
メーガン・マークルの本名は、レイチェル・メーガン・マークル(Rachel Meghan Markle)。
アメリカのロサンゼルス生まれで、身長171cm。 バツイチで現在36歳。ヘンリー王子より3歳年上です。
His Royal Highness Prince Henry of Wales and Ms. Meghan Markle will marry on 19th May 2018.
Today's announcement follows earlier confirmation of the month of the wedding and its location at St George's Chapel, Windsor Castle. pic.twitter.com/7pgdRM90Na
— Kensington Palace (@KensingtonRoyal) December 15, 2017
メーガン・マークルの父親のトムは、オランダ&アイルランド系のアメリカ人で、仕事はテレビのライティングディレクター。簡単に言うと…テレビ局の照明担当です。
メーガン・マークルの母親のドリアは、アフリカ系アメリカ人で、トムと出会った頃はテレビ局でメークアップアーティストをしていました。
幼い頃からメーガンは、両親2人が働いているテレビ局のセットに行く事が多かったので、将来は自然に「自分もショービジネスの世界で生きていきたい」と思うようになったそうです。
父のトムはとても働き者で、仕事もできたので、年間の収入は日本円で2000万円を超える程だったとか!
物価の高いロサンゼルスでも、年収が2000万円もあれば、けっこうゆとりのある生活ができそうです。
そんな両親の元、メーガンは小さい時からとても可愛がられてスクスクと育ったそうです。
メーガン・マークルの両親:父は白人で、母親は黒人
先ほどもお伝えした通り、メーガン・マークルの父親はオランダとアイリッシュ系の白人、母親がアフリカ系アメリカ人の黒人です。
ぱっと見た感じ、メーガンの容姿には、父親側の血が強く現れているみたいですね。
メーガンの元々の髪の毛はクルクルしているので(下記は彼女が11歳の頃のもの)
WATCH: Meghan Markle Was Fighting Sexism at Just 11-Years-Old https://t.co/gUTBW4oKaO
— People (@people) December 2, 2017
今はまっすぐに伸ばしているようですが、肌の色も白めだし、目鼻立ちを見ているだけでは、彼女の母親が黒人である事はあまりわからないような感じですね。
アメリカのドラマや映画を見ていると、黒人と白人のカップルもとても多いように思われるかもしれないですが、ロサンゼルスのように色々な人種が住んでいる場所でも、白人と黒人のカップルって結構珍しいんですよ。
残念な事に、メーガン・マークルが6歳の時に、両親は離婚。 メーガンは母の元で育てられる事になりました。
でも、アメリカでは、離婚しても定期的に自分の両親と合う事が義務付けられているため、父親のトムとも頻繁に会っていました。
その数年後、父のトムに起こった出来事が、メーガンの人生に大きな影響を与える事になるのです。
父のトムが宝くじで75万ドルの賞金を獲得
メーガン・マークルの父親のトムは、離婚して3年後、メーガンが9歳の時に、なんと宝くじで75万ドル(日本円で約7500万円/1ドル100円換算)を獲得するのです。
父親の寵愛を受けていたメーガンは、その宝くじのおかげで、1年間の学費が 16000ドル(約160万円)もかかる、ハリウッドの名門カトリックの女子校 Little Red Schoolhouse で学ぶ事になりました。
今は亡きエリザベス・テイラーや、ジュディー・ガーランドなどの大女優の他、ジョニー・デップの娘のリリー・ローズも、この名門女子校の卒業生なのだとか。
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名門ノースウェスタン大学へ進学
その後も大学は、シカゴにある、アメリカ大学ランキングでも上位の名門ノースウェスタン大学へ進学。
専攻は演劇と国際学で、優秀な成績で卒業します。
インターンとして、アルゼンチンのブエノスアイレスにあるアメリカ大使館で働ていた事もあったそうです。
今ハリウッドで活躍している女優や俳優にも、大学で演劇を専攻していた人が多くいます。
メーガン・マークルのエキゾチックな美しさの中に、知性が感じられるのは、やはり彼女が、子供の頃からきちんとした教育を受けてきた事が現れているのを強く感じます。
離婚した元夫はテレビ製作者
メーガン・マークルにとって、今回のヘンリー王子との結婚は二度目。過去に一度離婚経験があるのです。
一度目の結婚は、メーガンが30歳の頃、お相手は彼女より5歳年上のNY出身の映画制作者 トレバー・エンゲルスソンでした。
ジャマイカで結婚式をあげた2人でしたが、2年後にはもう離婚する事になったそうです。
ちょうどその頃、メーガンが出演中のテレビドラマ「Suits/スーツ」の撮影のため、カナダのトロントに住む事になり、ロサンゼルスに住む夫のトレバーとは遠距離になった事が大きな理由だったようです。
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元夫にしてみれば、元妻がイギリス王室へ嫁ぐ事になるなんてと、びっくりしたのと同時に、テレビの製作者の彼は、それをすぐに金儲けの対象に考えたのでしょう。
最近、このメーガン・マークルの元夫のトレバー・エンゲルスソンは、自分の元妻が有名になった事から、自分と彼女の関係を題材にしたドラマの製作を秘かに進めているそうです。
では続いて、メーガン・マークルの複雑な家族構成について、ご紹介していきます。
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