映画「レッド・スパロー(Red Sparrow)」は、ジェニファー・ローレンスがロシア人の女スパイを演じる映画で、日本公開は2018年3月30日。 原作は、元CIA局員だったジェイソン・マシューズによる本の映画化だけに内容はリアルです。監督は「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス。

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映画「レッドスパロー」のキャスト

映画「レッド・スパロー」
【監督】 フランシス・ローレンス
【原作】 ジェイソン・マシューズ
【出演】
ドミニカ:ジェニファー・ローレンス
ナサニエル:ジョエル・エドガートン
イヴァン:マティアス・スーナルツ
校長: シャーロット・ランブリング
ウラジミール:ジェレミー・アイアンズ


レッド・スパロー (字幕版)

2018年作品 原題:Red Sparrow ★IMDbスコア:6.7

映画「レッドスパロー」のあらすじ

ボリショイバレエで活躍中だった ドミニカ(ジェニファーローレンス)は、とても美しく類まれな才能あるバレリーナだったが、ブタペストでのバレーの舞台中に起き事故で、足に大怪我をする事に。

その結果、ロシアのスパイ組織で働く叔父のイヴァン(マティアス・スーナルツ)を通じて、ドミニカはスパイ養成学校「スパロースクール」へ入る事に。



3ヶ月そこで鍛えられたドミニカに与えられた使命は、ロシアのスパイでありながら、CIA側にロシアの情報を流し続けている人物が誰か、その正体を見つける事だった。

ドミニカのターゲットは、CIAのスパイのナサニエル(ジョエル・エドガートン)。

ナサニエルは、自分の前に姿を現したドミニカを見て、すぐに彼女が女スパイ(レッドスパロー)である事を見破る。でも、美しいドミニカにすっかり魅了されてしまったナサニエルが取った行動は…。

この後は…是非映画をご覧下さいね。

ジェニファー・ローレンスの女スパイぶりは、アマゾンでご覧いただけます。

レッド・スパロー (字幕版)

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映画「レッドスパロー」の感想

感想には「ネタバレ」が含まれていますのでご注意下さい。


「レッド・スパロー」は、33年もの間CIAに在籍し、その間、特に旧ソ連や東欧諸国での活動をしてきたジェイソン・マシューズの原作小説を映画化したものです。 実際の経験に基づいた内容はとてもリアルです。



スパイ同志の騙し合いは水面下で進行していくので、ちょっと怖いシーンもあるけれど、結構映画は淡々と進んでいくような感じでした。

映画の最大の魅力はやはり…

ジェニファー・ローレンスがスパイになるって、想像するだけでもゾクゾク来る感じですが、この映画「レッドスパロー」での彼女はその想像通り、滅茶苦茶きれいでカッコいいのです。それが映画の最大の魅力だと思います。

ところで、この映画では、ロシア人役の俳優が、ロシア語ではなくロシア語訛りの英語を喋っています。

セリフをロシア語にしてしまうと、セリフのほとんどが字幕付きになるし、主役のジェニファー・ローレンスもロシア語はできないから、こうするしか方法がなかったんでしょうね。

バレエは実際に踊っているのか?

映画の最初にバレエの舞台シーンが出てきます。その中でバレリーナ役のジェニファー・ローレンスが「火の鳥」を踊るのですが、何と、本当にジェニファー・ローレンスがバレエを踊っているように見えます。

バレエを踊るのは華奢な人というイメージがあったし、180cmもある彼女が踊っているのは驚異的な感じがしたので、「本当に本物が踊っているの???」と、かなり興奮してしまいました。

後で調べてみると、やはり代役のバレリーナがいた事はわかったのですが、でも実際にジェニファー・ローレンスを3ヶ月間トレーニングして、そのシーンを踊れるようにまで育て上げたコーチがいた事がわかりました。

尚、彼女をトレーニングしたのは、映画「ブラック・スワン」でも、ナタリーポートマンやミラ・クニスにバレエを教えたカート・フロマンという方です。

ジェニファー・ローレンスは、とても不器用なタイプみたいなので、そんな彼女をここまで踊れるように特訓したコーチの力はすごいなと思います。

スパイ養成学校の実態

ジェニファー・ローレンス演じるドミニカは、スパイの養成学校へ行く事になります。

スパイ養成学校では「針金で鍵穴を開ける方法」とか、「暗号の解読方法」とか、「銃の使い方」とか、「武術」などのテクニックを教えてもらえる所なのかな…と思っていたら、もちろんそういう事も教えてもらうけど、ここで本当に学ぶべきことは別にあったのです。

それは何かと言うと…

「ターゲットの真意を見破り、どうやって色仕掛け(ハニートラップ)で落として、機密情報を入手するか?」

という事だったのです。

映画タイトルの「レッド・スパロー」とは、ハニートラップの訓練を受けたロシア人の女スパイの事を指しているのです。

ジェニファー・ローレンスも、最初は人前で服を脱ぐ事をためらっていたのが、学校を卒業する頃には、それも平気でできるようになるのです。もちろん、それも映画の中でバッチリ出てきますよ。

ただ、実際の世界で本当にハニートラップのスパイの訓練を受けなければならなかったとしたら…と思うと、胸が苦しくなるような気がしました。

この映画の中でも、訓練学校の女生徒が「そんな事はできない」と泣き叫ぶシーンがありました。

もちろん、ジェニファー・ローレンス演じるドミニカだって、こんな事はしたくないのです。でも、実の叔父の手で無理やりこの世界に入れられてしまって…それがラストへの重要な伏線になります。

スパイ映画に絶対出てくるシーンといえば…

残酷なシーンは苦手なのですが、スパイ映画というと相手を自白させるための「拷問」シーンがつきものですよね。

「レッドスパロー」の中でも、ジェニファー・ローレンス自身が拷問を受けるシーンがありました。

また、ありとあらゆる武器を備えた「拷問のスペシャリスト」のような人が、相手を自白させるために拷問を施すシーンは、あまりにリアルで怖くて見ていられませんでした。

スパイになるって事は、拷問を受けて殺されるのも覚悟の上じゃないと、できないような仕事だって事なんですよね。改めて実感しました。

映画「レッドスパロー」を見るべきか、見ないべきか? 私の本音の評価は次のページに!

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