レッドスパローのキャストの詳細

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ビアンカ役:ジェニファー・ローレンス

2008年に18歳で映画デビューして以来、ハンガー・ゲームでの大ヒット以降は、世界で1番人気の女優の一人と言っても過言ではない程、大女優になったジェニファー・ローレンス。

やっぱり彼女の最大の武器は、その魅力的な容姿ですよね。特に現在27歳のその美貌は光り輝くばかりです。下の写真のように、少し控えめのお化粧をしている時が素敵なと思います。

「レッド・スパロー」では、その美しいジェニファー・ローレンスが、ロシア人のバレリーナになり、スパイになり、人を騙し、洋服を脱ぎ、拷問を受けるのです。

現実にこんなスパイがいたら、あまりにも美しすぎて目立ちすぎるんじゃないかな〜と心配になってしまう程。でも、ターゲットの男性は、彼女がスパイである事がわかっても、喜んで騙されたりする事もありそうですね。

この映画の中では、ジェニファー・ローレンスが着せ替え人形のように、バレリーナ姿、赤いドレス、黒いシックなコート、ドキッとするようなセクシーな水着姿、軍服など、色々なファッションで現れますが、どれもとっても魅力的でした。

ビアンカの叔父役:マティアス・スーナルツ

ジェニファー・ローレンスをスパイ養成学校へ入れるきっかけを作ったのが、彼女の叔父でスパイ組織で働いているイヴァンで、マティアス・スーナルツが演じています。

この俳優、どこかで見た事があったような気がする…と思っていたら、ロシアのプーチン大統領にそっくりだと思いませんか? ロシア人の男性って、こういう顔だちの人が多いのかな…。

スパイ学校の校長役:シャーロット・ランブリング

スパイの学校の校長役は、イギリスの名女優、シャーロット・ランブリングが怪演しています。

シャーロット・ランブリングと言えば、ナチスの捕虜として捕らえられた名作「愛の嵐」の官能的な姿が印象的でした。

あんなに、妖艶かつ妖精のような美しい女性だった彼女が、年を重ねるにつれて、一癖二癖ありそうな、凄みのある役を演じるようになったのは、ファンにとっては悲しいものがあります。

突然、暗闇に彼女が現れたら「きゃー」と悲鳴をあげてしまうかも…。

アメリカ人のCIAのスパイ役:ジョエル・エドガートン

CIAのスパイ役のナサニエルは、オーストラリア出身のジュエル・エドガートンが演じています。

「ザ・ギフト」というスリラー映画での演技が印象的でしたが、自身で監督もしていたんですね。なかなか面白い作品でした。



スパイというより、ちょっとオットリした「森のクマさんのような優しい顔立ちの男性」というイメージです。本物のスパイは、実は彼みたいにスパイには一見見えないような人の方が多いのかもしれませんね。

ただ、40代を超えているので、ジャニファー・ローレンスの相手役としては、ちょっと老けすぎかも。

イバンカの母役:ジョリー・リチャードソン

ジェニファー・ローレンスの母役は、アメリカのドラマにもよく出ていて、最近は映画出演の方が増えてきた、ジョリー・リチャードソンです。

最近では、クリント・イーストウッド監督の実話の映画化「15時17分パリ行き」でも、主人公スペンサーの母親を演じていました。 気品のある方だな…と思っていたら、今は亡き名優バネッサ・レッドグレーブの娘さんだったのですね。

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映画「レッドスパロー」のまとめ・評価

いろいろ情報あいうえお 【映画の評価基準】について

ジェニファー・ローレンスが、ハニートラップ用の女スパイになったらどんな感じなのか、それが想像通りのセクシーさで映画にドーンと出てくるので、そういう意味では、女性でも男性でも、とっても楽しめるのではないかと思います。

また、映画の舞台であるロシアやブダペストの旧東ヨーロッパの独特の陰鬱な雰囲気はスパイ映画にぴったりで、映像からジワジワ伝わってくる感じは良かったです。

最後のシーンも、「あ〜なるほど…」 と思わせるものでした。

ただ、ストーリーに少し深みが感じられないのは、各キャラクターの性格や思いが丁寧に描写されていない為なのか、全体的に底が浅い内容だったと言う印象もあります。

というわけで、私の評価は B です。

この本の作者である、元CIA局員 ジェイソン・マシューズの原作小説は、映画では描かれなかった内容もわかるようなので、読んで見る価値がありそうですね。



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