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毎日使っている、シーツ、枕カバー、布団カバー、バスタオル、バスマットや、ふきん等の適切な洗濯の頻度と、正しい洗濯方法は? また、今話題の珪藻土マットは本当に使えるのでしょうか? 今回はそれらをまとめてみました。
シーツの洗濯の頻度と方法
アメリカでは、ベッドの上にシーツをひいて、その上にもシーツをかけて、その上から布団や毛布をかけて寝るという感じなんです。朝にシャワーを入るのが一般的な理由は、夜の間に汗をかくから、それを洗い流してさっぱりするため、という事みたいですね。
夜の間に、最低でもコップ1杯分(約200cc)の汗をかいているのは有名な話ですよね。
特にアメリカでは、男性は上半身はパジャマを着ないで寝るので、実はシーツがパジャマ代わりという感じ。(余談ですが、アメリカでは男性のパジャマの上の部分は売っていないんですよ!)
だからシーツって、人間の目には見えなくても、実は汗や体の脂を餌に繁殖した大量のダニが、シーツの上にウヨウヨ繁殖していて、そのままほっておくと、アレルギーの原因や、体のかゆみにつながるので要注意なんです!
目に見えないダニがシーツの上にいっぱいいると想像するだけで、気持ち悪くなりますよね(ダニって、ものすごく小さいのに噛まれるとすごく痒いし、すごく厄介なのでこういう生物の中で1番大嫌いです)。
というわけで、シーツの洗濯は最低でも週一回がオススメ!です。
シーツを洗う時のポイント
シーツは大きいので、洗濯機で洗っている間に、どうしても他の洋服に絡まってしまう事が頻繁にあります。 そうすると、シーツも、他の洋服も素材が傷んでしまう事もありますので、大きなネットに入れて洗うのが1番安心ですね。
私は普通の洗剤に酸素漂白剤を入れて、少しでも汚れが落ちるようにしています。
枕カバーの洗濯の頻度
枕カバーも、頭の脂やフケによだれもついて、想像以上に汚れています。 シーツを洗う時に一緒に洗えばいいと思いますので、枕カバーも週に一度がオススメです。
枕カバーを洗う時のポイント
もし汚れが目立つ所があれば、その部分に液体洗剤をつけておいてから、洗濯機に入れて洗うといいでしょう。 酸素漂白剤を入れるのもいいと思います。
布団カバー&ベッドパッドの洗濯の頻度と方法
シーツは頻繁に洗濯していても、布団カバーやベッドパッドは、洗わないでそのまま使っているというご家庭が、結構多いかもしれませんね。
でも当然のことながら、シーツに汗が染み込んでいるっていうことは、布団カバーやベッドパッドにも、シーツを通してそのまま汚れが移ってしまっているという事なので、本当はシーツを洗う時にで一緒に洗ってしまうのが1番ベストです。
もし、そんなに頻繁には洗濯できない場合でも、1〜2ヶ月に1度位の割合で洗濯するのがオススメです。
布団カバー&ベッドパッドを洗う時のポイント
布団カバー&ベッドパッドを洗う前に、洗濯の取扱表示を確認してみて下さい。
素材によっては、洗濯機で洗えない場合もありますので、必ず取扱表示に従うようにして下さいね。
もし洗濯機で洗える場合でも、布団カバーやベッドパッドはデリケートな素材を使っている事が多いので、破損をふせぐためにも必ずネットに入れてから、デリケート洗いのコースを選び洗濯するようにして下さい。
もし洗濯機で洗えない素材の場合は、ドライクリーニング店で一度相談してみるのもいいかもしれませんね。
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バスタオルの洗濯の頻度と方法
バスタオルって、すぐに匂いが気になってきますよね。
というのも、濡れた体をバスタオルで拭く時に、体の汗とか垢や角質も一緒に拭き取っているので、どうしても体の雑菌を一緒に拭き取ってしまう事になるからのようです。
また、バスタオルは分厚くて乾きにくいので、生乾き状態の間に雑菌があっという間に増殖し、それが臭いの原因になってしまうのです。 一度ついた臭いは普通に洗濯してもとれません。
だから、バスタオルは使用後、嫌な臭いがついてしまう前に毎回交換するのが理想的です。それが無理な場合は、2、3度位使ってから交換しても大丈夫だと思います。
バスタオルを洗う時のポイント
タオルに臭いがつく前であれば、普通に洗濯機で洗って大丈夫ですが、洗濯機の中がギュウギュウ状態だと、汚れが取れにくくなりますので、水は多めで少し余裕を持たせて洗濯するのがオススメです。
また、柔軟剤は使うとタオルがふんわりするように思いますが、実は逆に水の吸い取りを悪くする事があるので、あまり使わない方がいいようです。
バスタオルの臭いを取る方法
もしタオルに雑菌が発生し、普通に洗っても臭いが取れなくなってしまった場合は、是非次の方法を試してみて下さい。
- 大きなたらいやバケツなどの中に、50度以上のお湯と酸素漂白剤(粉末がオススメ)を2/3カップ入れ、タオルを中にいれて48時間入れたままにしておきます。
- その後、タオルと、酸素漂白剤が入った液体も一緒に洗濯機に入れて、洗剤を入れて洗濯します。
★アメリカでは、酸素系漂白剤といえば、オキシクリーンが人気です。
もしこの方法で洗っても、まだタオルの匂いが取れない場合は、洗濯機の中にカビが発生している可能性もあるので、洗濯機のカビをまず除去してから、再度同じ方法を繰り返してみて下さい。
バスタオルを干す時のポイント
タオルを干す前に、タオルをよく振っておくと、ふわふわとしてタオルの質感を保つ事ができます。乾燥機でタオルを乾かす場合も、乾燥機に入れる前にタオルをよく振るようにする事が大切です。
梅雨の時期など、室内で乾かす事も多いと思うのですが、バスタオル用のハンガーにかけて干し、また、洗濯物に扇風機をかけると、乾き方のスピードがアップすると思います。
では、続けて、雑菌が大量に発生しやすいバスマットやふきんは、本当はどれ位の頻度で洗濯すればいいのか? また今ちまたで大人気の珪藻土(けいそうど)バスマットは、本当に使えるのかどうかを検証してみました。
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