新「ツインピークス リターン」 も、とうとう最終話です。 これまでのドラマの中に出てきた数々の謎は解明される事になるのでしょうか? 今回もできるだけわかりやすく解説していきますね。

新シリーズの最終話です。まだドラマを見ていない方は、ネタバレが満載ですので、まだ知りたくない方はこれ以上読まないで下さいね!

新ツイン・ピークスの第一話から最終話までの毎話ごとの【あらすじとネタバレ感想】は、こちらからどうぞ → 【新ツイン・ピークス2017】あらすじと感想まとめ

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新「ツイン・ピークス2017 The Return」 第18話(最終話)のあらすじ


ブラックロッジに戻ってきた悪のクーパー(カイル・マクラクラン)は、そのまま体が燃えて金色の玉になってしまった。

その金色の玉と、本物のクーパーの髪の毛をいすの上に一緒に置くと、クーパーのドッペルゲンガーが瞬間的にできあがった。

そのまま、ラスベガスの Janey-E (ナオミ・ワッツ)の元に戻るクーパーと、そんな彼を温かく迎えるドギー・ジョーンズの家族。

ローラ・パーマー(シェリル・リー)が殺される前に戻り、彼女をどうにか助ける事ができたクーパーだったが、ローラは彼が連れて行こうとする場所に到達する前に消えてしまった。

さて、ブラックロッジから外の世界へ戻ってきたクーパーは、赤い髪のダイアン(ローラ・ダーン)と一緒に古い車でフリーウエイを運転していた。


ある地点から430マイルを超えた場所から、何かが変わるらしい。

クーパーは430マイルに到達した時点で、一度車外に出て、また車に乗り込み運転を続けた。

風景は、昼間から夜に変わり、二人は古いモーテルで宿泊する事に。

翌朝クーパーが起きた時、ダイアンの姿はそこになく、置き手紙だけが残されていた。

奇妙な事に手紙の宛先はクーパーではなく、リチャード宛になっていて、また手紙の差出人もダイアンではなく、リンダになっていた。

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モーテルの外へ出たクーパーは、その建物の外見が完全に別のものに変わっている事に気がついた。

またボロボロだった車も、新しいきれいな車になっていた。

そのまま、オデッサの町まで車を走らせたクーパーは、Judy’s というカフェで車をとめた。

あまり人気のないカフェ。

コーヒーをみてもあまり喜ばないクーパー。表情も冷たい感じだ。

ここにもう一人のウエイトレスはいないか? と聞くが、今日は休みだと言われる。

そのウエイトレスが、カーボーイハットをかぶった3人の顧客にからかわれているのをみたクーパーは、意外な行動に出た。

その後、クーパーはもう一人のウエイトレスの住んでいる場所までやってきたが、家も庭もとても荒廃した様子だった。

そこから出てきたのは、すっかり中年になったローラ・パーマーだった。

クーパーは、その女性をローラと呼ぶが、彼女は自分の事を「キャリー・ページ」だと南部訛りの英語で名乗った。

クーパーは自身をFBIから来たと名乗り、キャリー(ローラ)と一緒にツイン・ピークスの、ローラ・パーマーの家へ向かう事に。

ローラがかつて住んでいた家のドアをノックすると、そこからブロンドの女性が出てきたが、ローラの両親とは全く関係のない人だった。

次に、この最終話の鍵となる数々の謎、特にクーパーがローラを助けた事で変わってしまったツイン・ピークスの歴史の数々についてご紹介していきますね。

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