ワンダーウーマンの感想
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絶対負傷しないし、いつもきれいなワンダーウーマン
ワンダーウーマンはとにかく強くて、美しいのです。それに、どんな言葉でも理解できるし話せるのです。また純粋で愛に満ちあふれています!
戦闘に出る前に、肩や足を出したあの戦闘服姿になります。
それでなくても美しい女性だから目立つのに、そんな風に体を丸出しにしていたら、集中砲撃を受けてすぐにやられてしまんじゃないか… と最初思ったのですが、そんな心配は全くなかったのです。
ワンダーウーマンの武具は、丸い盾と、シルバーのブレスレットと、魔法の投げ縄。
盾があれば、それで相手の銃撃にも絶対に負けないし、また銃の弾丸も、両手首に巻いたシルバーのブレスレットで簡単に跳ね除ける事ができます。
また魔法の投げ縄で、何でも掴む事もできてそれを敵に投げる事もできます。
また、本人に何か重いものが落ちてきても、死ぬ事もありません。そして、何があってもその美しい姿のまま。だから、安心して見ていられるのです。
このワンダーウーマンの監督は、女性のパティ・ジェンキンズ監督。 今作の大ヒットを受けて、続編も作られる事が決まったそうですよ。
第一次世界大戦の原因を作ったのは戦争の神アレス?
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ワンダーウーマンことダイアナは、第一世界大戦の話をスティーブから聞いた時、それがアレスによって引き起こされている事をすぐに察知するのです。
でもスティーブも、もちろん映画を見ている私達も、まさかそんなはずはないだろう…だって、戦争は人間の手によって引き起こされているのだから、と思いました。
でも、映画が進むにつれて、そうした人間たちに悪の影響を与えていたのが「アレス」の存在だった事がわかってきます。
アレスが、人々の心を扇動し、また毒ガスを作るためのヒントなんかも与えていた事がわかるのです。
ワンダーウーマンはイタリアの「パリヌーロ」でロケ
全知全能の神ゼウスが、アマゾーン族のために作ったというテメスクリア島が、とても美しいのです。
映画では、もちろんコンピュータ・グラフィックも使っている事はわかりつつも、今もこんなきれいな場所があるんだな〜とため息がでました。
一体どこで撮影されたんだろうと思って調べてみたところ、イタリア南部のチレント海岸にある、パリヌーロという小さな海辺の町で撮影されたことがわかりました。
パリヌーロが「知る人ぞ知る場所」なのは、最寄りの公共の交通機関がないからのようです。
最寄りの駅からも7.5キロほど離れた場所にあって、公共のバスの便も不定期なのが理由のようですね、
でもイタリアはもちろん、ヨーロッパの人々の間ではとても有名な場所のようです。
でも、今回のワンダーウーマンのヒットで、世界中の注目を浴びてしまったので、これからどんどん観光地化してしまうかもしれないと思うと、ちょっと残念な気もします。
ワンダーウーマンがアラブ諸国で上映禁止になった理由とは?
ワンダーウーマンに主演しているガル・ガドットは、イスラエル人です。 男女問わず徴兵制があるイスラエルでは、ガル・ガドットも、イスラエル防衛軍に属していた経験がありました。
そのため、主演女優がイスラエル人である事を理由に、イスラエルと現在も戦っているレバノンや、北アフリカのチュニジア、そして現在アラブ諸国から国交を絶たれて窮地に立たされているカタールなどのアラブ諸国は、ワンダーウーマンの上映を禁止しました。
イスラエルをひいきするシオニズム主義の映画だ、というのがその理由みたいです。
女性が強い映画は面白い
映画に出てくるヒーローものは、「スーパーガール」とかも最近出てきたけど、ほとんどが男性中心です。
だから、今回のように女性のヒーローが出て来ると、同じ女性としては是非応援したいという気持ちになります。
今回映画館でも、結構年配の女性客が見に来ている姿を見て、何となくうれしかったです。
考えてみれば、この世の中で存在している戦争だって、ほとんど男性によって引き起こされています。だって女性は、戦争なんて絶対に起こす事はないんですから…。
ワンダーウーマンが女性にすごい人気があるのは、やはり平和を愛する女性として、ワンダーウーマンが平和のために戦うその姿が評価されているからだ、と思います。
続編が今からとても楽しみですね。
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