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現在、住まいをアメリカに移し、世界的に活躍中の真田広之さんが出演する事でも話題の、ハリウッドのSF映画「ライフ(原題:Life)」。日本公開は 2017年7月8日に決定しています。
ロンドンで4ヶ月かけて撮影された、SFスリラーというより、SFホラー映画とも呼ばれています。ホラーは苦手な私ですが、ちょっとドキドキしながら見てきましたので、早速ご紹介します。
あらすじと感想、両方ともネタバレがありますので、内容を知りたくない方はご注意下さいね。
映画「ライフ(2017)」あらすじ
国際宇宙ステーションで活動している、世界各国から派遣されている6人のメンバーたち。
- 医療専門のデビッド・ジョーダン博士(ジェイク・ギレンホール)
- 検疫担当のミランダ・ブラッグ(レベッカ・ファーガソン)
- システムエンジニアのロ―リー・アダムス(ライアン・レイノルズ)
- 国際宇宙ステーションのパイロットのショー村上(真田広之)
- 生物学者のヒュー・デリー(アリヨン・バカレ)
- 宇宙ステーションの指揮官のカテリーナ・ゴロフキン(オルガ・ディホヴィチナヤ)
引用元:ライフ (2017年の映画)
全員が、プロ意識を持ってそれぞれの任務についています。
火星から戻ってきた探査機が採取してきた火星の土のサンプルを取る事に成功します。
画像:pixabay
その土のサンプルの中に、地球以外で発生した生命が含まれているかもしれないということで、チェックしてみると、確かに生命体がある事が確認できました。
空気のない火星では眠っていた生命体は、空気がある宇宙船の中で息をしはじめたのです。
その発見は地球でも大きな話題になり、その生命体には「カルバン」という名前がつけられました。
生物学者のヒューは、透き通ったヒトデのようなその生命体を見守っていましたが、最初は友好的だったカルバンが、次第に凶暴化していきます。
カルバンはヒューの手を攻撃、続いて実験用のネズミを殺すと、そこから養分をたくわえてどんどん大きくなっていきます。
カルバンを殺すしかないと、宇宙クルーは立ち上がりますが、高い知性を持つカルバンは想像以上の力で彼等に攻撃をしかけてきて….。
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映画「ライフ(2017)」感想
最初は小さくて、可愛いらしかった宇宙の生命体が、急速に知能が発達し、体もどんどん大きくなって凶暴化していくのは、最初に想像していた通りだったのですが、でもやっぱり衝撃的でした。
その生命体は、白っぽくて少し透き通った、足が何本もある物体なので、ちょっとイカやタコに似たヒトデみたいなやつなんですけど、本当に生命体がいたらこんな感じじゃないかな〜って思わせるリアル感があります。
画像:pixabay
この映画のメイン出演者は、宇宙クルーの6人。
その内の一人、システムエンジニアのローリー役のライアン・レイノルズが、比較的最初の方で生命体「カルバン」にあっさり殺されてしまうので、びっくり。 え、主役級の人がもう殺されてしまったの?って。
その後、ロシア人の宇宙船の指揮官の女性も、非業の死を遂げます。
カルバンは、体が大きくなるにつれて、怖い顔がしっかりわかってくるようになるけど、そうなる前は、ヒトデみたいなやつが、すごいスピードで宇宙船の中を動いて、宇宙クルーを追いかけているような感じです。
ホラー映画とも言われているけど、それほど怖い感じはありません。
また、宇宙クルーが殺されるシーンも、あまりグロテスクな感じではありませんでした。
私にはその方が良かったけど、でも、もう少しエグいのが好きな方だったら、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません。
ただ、宇宙船という、全てが限定されている孤立された状況での戦いだけに、息を飲むシーンはいっぱいありますよ。
特に、真田広之さんにはできたら死なないで最後まで生き残って欲しい…と思っていたけど、やはりそういう訳にはいきませんでした。
最後は、ジェイク・ギレンホール演じる医療スタッフのデビッドが、カルバンと一緒に心中しようとするのですが….
映画が好評だったら、このまま続編が作れそうな終わり方でした(それを狙っているのかな?)。
では次に、今回の映画「ライフ」で、真田広之さんが本当に良かった!と思った点は何だったのか、等をお伝えします。
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