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新ツイン・ピークス2017の第六話で、クーパーの謎の秘書「ダイアン」がとうとう姿を現しました。第六話のあらすじとネタバレ感想をご紹介します。

今回もネタバレがタップリ含まれていますので、ご注意下さい！

新作「ツイン・ピークス The Return」第６話のあらすじ

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 いろいろ情報あいうえお


クーパー（カイル・マクラクラン）は、相変わらず自分にそっくりなドギー・ジョーンズと間違えられたままだった。相変わらず一人では何をする事もできないクーパーは、会社からドギーの家に帰宅する事もできなかった。

警察の助けでようやく家に帰り着く事ができたドギーを見て、困り果てる妻（ナオミ・ワッツ）の元に、ドギーをゆする男からの電話がかかってきた。 慌てる妻の姿を見ても、相変わらず薄笑いを浮かべて反応のないクーパーだった。

ドギーが勤務する保険会社から、報告書を持ち帰ったクーパーは、鉛筆をきちんと持つ事もできないまま、階段のような落書きを書き始めた。

翌日、報告書を見た保険会社のドギーの上司は、最初はその落書きに怒っていたのだが、何故か、突然何かを気がついたのか、後にはクーパーに御礼を言うのだった。

さて、ツイン・ピークスでは、リチャード・ホーンが裏社会で薬を販売している男レッドと取引をしていた。 レッドにひどくバカにされた事に腹を立てたリチャードは、車を暴走させたあげく、とんでもない事を引き起こしてしまう…。

一方、謎の小人の殺し屋の元へ、依頼主から２枚の写真が送られてきた。一枚は謎の女性の写真、もう一枚は、クーパーにそっくりな、ドギー・ジョーンズの写真だった。 小人の殺し屋はアイスピックを片手にまずは女性の元へ向かった….

クーパーの元同僚アルバート・ローゼンバーグ（ミギュエル・ファーラー）は、雨の中車を運転してバーへ向かう。そこで彼を待っていたのは、たばこをくゆらせ、カクテルを飲んでいるクーパーの秘書だったダイアン（ローラ・ダーン）だった。

新ツイン・ピークスの第一話から最終話までの毎話ごとの【あらすじとネタバレ感想】は、こちらからどうぞ → 【新ツイン・ピークス2017】あらすじと感想まとめ



新作「ツイン・ピークス The Return」第６話の感想

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クーパーの秘書「ダイアン」登場

第６話の１番の見どころは、クーパーの秘書だった女性「ダイアン」が登場した事でした。

私のイメージでは、ダイアンは髪の毛は茶色系（ブルネット）の美人というイメージだったのですが、今回登場したダイアンは、短めボブのブロンドで、演じているのは、ローラ・ダーン！ え、まさか、彼女がダイアンだったなんて。

ローラ・ダーンとはどんな女優なのか？

ローラ・ダーンは、両親ともがハリウッドで著名な俳優の娘（二世俳優）で、言わずと知れた、デビッド・リンチ監督作品の常連の女優です。

2017年６月現在で５０歳。 既婚歴もあり、子供もいますが、現在はシングルです。

まずは、1986年「ブルーベルベッド」で、カイル・マクラクランの彼女の役で登場しました。


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この映画の中では、とにかく、ローラ・ダーンの泣き顔（特にあの大きな口の開き方)がトラウマになる位衝撃的で怖かった（笑）のですが、私の勝手な見解では、あの泣き顔があったから、その後デビッド・リンチの作品の常連に抜擢される事になったのかもしれない…と思う程です。

★カイル・マクラクランとローラ・ダーンの若き日の姿。ふたりとも、かわいいですね。

1990年「ワイルド・アット・ハート」、2006年「インランド・エンパイア」は、どちらも主演をつとめています。

ローラ・ダーンって、美人というよりもかなり個性的なタイプの女優で、演技がうまいのかどうかも私の中ではちょっと謎なんですけど、ハリウッドの様々な映画に出演して大活躍中です。

そして何よりも、デビッド・リンチ監督のお気に入りである事は間違いありません。でなければ、ダイアンに抜擢されるなんて事、絶対ないですよね。

最近、ローラ・ダーンが出演していて、話題になっている以下の作品についても、是非ご覧下さい。

見えざる手に守られているクーパー

今週も相変わらず、何もできない小さい子供のようなドギー・ジョーンズのクーパーが、物語の中心でした。

でも、何もできないクーパーですが、見えざる手のようなもので、確実に守られているようです。

保険会社の報告資料を確認している時も、鉛筆書きで落書きをしていましたが、実は何か光のようなものが資料の上にあって、クーパーはその部分を鉛筆でなぞっていましたが、そこには何か意味がありそうです。

どういう訳か、殺し屋から狙われているクーパーこと、ドギー・ジョーンズ。 今回、新しい小人の殺し屋も現れて、もっと危なくなっています。

この小人の殺し屋、アイスピックを片手に持つ、かなり物騒で怖い男です。 できたらあんまり出てきてほしくないな〜怖いよ〜。

これだけ、危ない人達に囲まれている以上、そろそろ人のいい好々爺のような姿から、普通のキリッとしたクーパーに戻ってもらわないと、見ている私達もかなり我慢の限界に近づいてきました。

新ツイン・ピークスの第一話から最終話までの毎話ごとの【あらすじとネタバレ感想】は、こちらからどうぞ → 【新ツイン・ピークス2017】あらすじと感想まとめ




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