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では、いよいよオススメの海外ドラマ、5位から1位までです。

5位「ザ・クラウン」

ザ・クラウン ドラマ ネットフリックス

「ザ・クラウン」あらすじ

イギリスの現エリザベス女王が、女王の位を引き継ぎ、色々大変な事があって苦労しながらも、持ち前の知恵と懸命さで、どうにか困難を乗り越えていく実話を基にしたお話です。

「ザ・クラウン」みどころ

「ザ・クラウン」は、Netflixのオリジナル作品です。

イギリスの女王と言ったら、優雅にお茶を飲んできれいに着飾っている、国の象徴的な役割をするだけの存在か…と思い込んでいましたが、このドラマを見てそれがとんでもない誤解だった事がよくわかりました。

女王の夫という立場で、あまり重要な仕事も任せてもらえない、エリザベス女王の夫のエディンバラ公は、忙しい女王を尻目に、自分はやりたい放題遊びまくっているが、女王にとっては常に頭痛の種だったって事も初めて知りました。

また、女王の妹のマーガレット王女は、イケメンの自分より年上の家来の一人にすっかりのぼせ上がり、不倫の関係になったりして、エリザベス女王を困らせるばかりだったんですね。

また、首相のウインストン・チャーチルとの政治的なかかわりもあり、重要事項の決定など、常に大変な仕事に追いまくられているエリザベス女王。

これまであまり表には出なかった、エリザベス女王の私的な部分が、ドラマに描かれているのがとても興味深く、また女王がどれだけ大変かという事を再認識しました。

シリーズ2の製作も決まっているとの事。今からとても楽しみです。

女王役のクレア・フォイと似ている日本の女優とは?

エリザベス女王を演じているのが、クレア・フォイという、まだそれほど知名度がないイギリス人の女優なのですが、日本の女優ですごく似ている人がいるんですけど、誰だと思いますか?

実は、濱田マリさんにちょっと似ているんです。だから、とっても親近感を感じます。

濱田マリさんって、最近人気のドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」に出演中のリース・ウィザースプーンにも、とがった顎の感じがちょっと似ている気がするので、どちらかと言えば西洋人的な顔だちの方なのかもしれないですね。

4位「ダウントン・アビー」


「ダウントン・アビー」あらすじ

1910年から1925年頃までの、イギリスの架空の町ダウントン・アビーにある、貴族階級のクローリー家の家族と、そこで働いている使用人たちの間の生活や交流を描いたドラマ。

「ダウントン・アビー」みどころ

「ダウントン・アビー」に描かれているのは、フィクションなのですが、当時の歴史的な社会情勢(第一次世界大戦、スペイン風邪の流行、等)を物語の中に盛り込みながら描いているので、ドラマにとても重厚感が出ているように思います。

ダウントン・アビーを見て、当時のイギリスの貴族階級の人々がどんな風に生活していたのか、また、彼等と使用人の間の関わりや、食事の事や、洋服の事など、このドラマで色々勉強になって、すごく面白いのです。

また、使用人同志の間でも、色々な問題や嫉妬など、人間関係の問題なども色々あるのですが、登場人物が、ひとりずつ個性的なのもドラマの魅力の一つです。

2010年から始まり、6シーズンで、全52エピソードがあります。 2018年に映画化も決まったとかで、今からすごく楽しみですね。

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3位「ビリオンズ」


「ビリオンズ」のあらすじ

アメリカのニューヨークで、ヘッジファンド会社を経営し、何兆ドルものお金を運用し稼いでいる男、カリスマ的な経営者であるボビー・アクセルロッド(デミアン・ルイス)と、彼の不正を暴くために奔走する連邦検察官のチャック・ローズ(ポール・ジアマッティ)の戦いを描いたドラマ

「ビリオンズ」の見どころ

アメリカのドラマって、一人ひとりの性格がよく描かれていて、それがドラマの魅力につながっていると思うのですが、このビリオンズでも、カリスマ経営者のボビーはもちろん、ボビーを一生懸命支える妻のラーラ(マリン・アッカーマン)、ボビーを追いかける検察官チャック、チャックの妻でもあり、ボビーの会社でコーチングの仕事をしているウエンディ(マギー・シフ)など、どの人もすごく魅力的なキャラクターです。

ボビー役のデミアンルイスは、ドラマ「ホームランド」でも活躍していた、イギリス出身のすごい実力派の俳優です。

このドラマでは、「ホームランド」の、ニコラス・ブロディとは又違う、新しいデミアンルイスの別の顔が見れますよ。




2位「ブレイキング・バッド」


「ブレイキング・バッド」のあらすじ

とても優秀な化学者だったウオルター(ブライアン・クランストン)は、現在はニューメキシコ州アルバカーキーにある公立高校の化学の先生をしていた。

ある日、末期の癌が見つかったが、医療費が大変高額なアメリカでは、今の保険ではちゃんとした治療を受ける事もできない。

自分の治療費と、自分の妻や子供の将来のために、どうしてもお金が必要になったウオルターは、化学の知識を生かして、メスと呼ばれる薬を生成する事に。 そして、そこからとんでもない世界に足を踏み入れていく事になってしまった。

「ブレイキング・バッド」の見どころ

2008年にシーズン1が作られ、その後2013年のシーズン5まで続いたブレイキング・バッド。

このドラマを語る事なく、海外ドラマを語る事はできないほどの「伝説」にもなっているすごいドラマで、アメリカでもすごい人気を誇っています。

村上春樹さんも「これほど面白いドラマはない」と言っていたほどの作品です。 でも、何故か日本での知名度がイマイチなのが残念な気がします。

このドラマの主演を演じたのは、その当時ほとんど知名度のなかったブライアン・クランストンという俳優でした。

ドラマが始まった頃、既に52歳という中年だったのですが、このドラマで完全にブレイクし、今や押しも押されぬ大スターに変身し、色々なドラマや映画で大活躍中です。

とにかく、最初はパッとしないしがない高校教師だったブライアン・クランストンが、ドラマが進むにつれて、髪の毛をそって、どんどんカッコよくパワフルになっていくのが、このドラマの最大の魅力じゃないかと思います。

とにかく、何も言わずに是非見て欲しいドラマの一つです。

1位「ホームランド」

私の好きな海外ドラマの第一位は、「ホームランド」です。


ドラマ「ホームランド」のあらすじ

現時点で6シーズンまで続いているドラマ「ホームランド」は、アメリカのCIAと、中東やロシアのテロリストの戦いを描いた作品。

CIAの作戦担当官のキャリー・マティソン(クレア・デーンズ)が、シーズンごとに、アルカイダ、ヒズボラ、イラン、タリバーン、ロシアなど、戦う相手を変えながら全力で必死で戦い、そんな彼女を支える同僚や敵の姿を描いています。

ドラマ「ホームランド」のみどころ

このドラマの主人公のキャリーが、躁鬱がある双極性障害という持病をかかえながらも、CIAのエージェントとして全てを仕事にぶつけて頑張る様子が、見ていて本当にハラハラドキドキさせられます。

また、必死でテロリストと戦いながらも、その中にキャリーの愛のドラマがあって、それがドラマに深みを持たせているのです。

シーズン1〜3では、アメリカ海兵隊員で、中東で8年間捕虜になっていた、ニコラス・ブローディ(デミアン・ルイス)とキャリーの関係。

シーズン4〜6は、CIAの同僚のクイン(ルパート・フレンド)との関係が軸にあるのです。

とにかく、ドラマの内容がリアルなのでとても見応えがあります。 実際に海外ロケをして作っているので、実際のCIAとテロリストの戦いも、きっとこんな様子なんだろうと思わせるほどの内容なのです。

かつては、オバマ大統領も「ホームランド」を楽しみに視聴されていたそうですよ。

こういうのを、本物のドラマって言うんですね。やっぱりアメリカのドラマって本格的で面白いな…と感心させられる作品です。

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