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アカデミー賞候補は本当に面白い映画なのか?
「ラ・ラ・ランド」も、映画全体を貫いている洒落た感じや、音楽はとてもカッコイイし、ライアン・ゴスリングとエマ・ストーンの魅力がキラキラ輝いている映画だったけど、でも、この映画を他の人にオススメするか?と聞かれたら、答えは「NO」かもしれません。
アカデミー賞の候補に選ばれる作品って、一般の顧客に本当に受け入れられた面白い作品であるより、この「ラ・ラ・ランド」みたいに、最近はあまり作られなくなってしまった「本格的なミュージカル映画」を、映画の採算も考えずに、映画の批評家が喜ぶような形で作ったという事に、価値が置かれるような、そんな傾向があるような気がします。
画像:pixabay
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そう、一般向けというより、映画評論家向けのような作品の方が、アカデミー賞を受賞する事が多いような感じがします。
そんな事、昔から知っていたはずなのに、つい今年のアカデミー賞の最有力候補の映画だと知らされると、「すごい映画にちがいない! じゃあ絶対見ておかないと!」って、スッカリのせられてしまう単純な自分がいます。
いい映画の基準って、私なんかにしたら、楽しめる面白い作品である事じゃないか?って思うんですけど、そういう単純な尺度では測れないものなんでしょうか?… 難しいですね。
映画「ラ・ラ・ランド」の評価は?
結構好き嫌いが別れる映画なのかな?とも思いました。
私は、ライアン・ゴスリングとエマ・ストーンのピアノや歌がとても素敵だったし、ジャズもかっこよかったのが良かったと思います。
評価は B です。
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