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映画「ハクソーリッジ」の監督とキャスト
主演のアンドリュー・ガーフィールドが好演
遠藤周作原作の映画「沈黙-サイレンス」でも、主役で頑張っていたアンドリュー・ガーフィールドが、「ハクソーリッジ」でも、敬虔なキリスト教徒の役で登場しています。
アンドリュー・ガーフィールド自身はイギリス系のユダヤ人で、特に信仰は持っていないそうなのですが、続けて2つも敬虔なキリスト教徒役で、それも日本と強いかかわりのある映画に出たって事は、ただの偶然とは思えない気がします。
この映画「ハクソーリッジ」では、自分の思った事は決して曲げずに貫く、とても強い意志と純粋さを感じさせる役を熱演したので、2017年のアカデミー賞の主演男優賞にもノミネートされました。
私としては、「沈黙-サイレンス」の方でノミネートされて欲しかったのですが、でも「ハクソーリッジ」でのノミネートには、二つの映画で頑張ったね、っていうような気持ちも、少しは含まれているんじゃないかな…と思っています。
復活したメル・ギブソンに拍手!
また、私にとってとてもうれしかったのは、メル・ギブソンがまたハリウッドに復活した事でした。
メル・ギブソンと言えば、かつてはマッドマックスシリーズを皮切りに、リーサル・ウエポンシリーズの刑事役や、アカデミー賞作品賞も受賞したブレーブハートなど、俳優・監督で大活躍していた方なんです。
#MelGibson #Braveheart pic.twitter.com/CtnJANB4LV
— Dr. Livingstone (@The_Neuromancer) June 19, 2017
それが、2004年公開のイエス・キリストの最後を描いた映画「パッション」を監督以来、急に私生活のゴシップネタでマスコミからボコボコにされてしまい(まるで吊し上げだったかのようでした)、干されてしまったので、完全にハリウッドから消えてしまったのか?とさえ思っていました。
今回の映画、メル・ギブソンの故郷のオーストラリア映画なんです。 ハリウッドではなく、オーストラリア映画で完全に蘇ったんですね。
かつては、イケメンでならしたメル・ギブソンが、真っ白な髭ヅラになっているのを見ると、ここまで来るのに本当に色々苦労したんだろうな〜なんて実感させられました。
今後も、ハクソーリッジのような、素晴らしい映画をドンドン作って活躍して欲しいと心から思っています。
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「ハクソーリッジ」映画と実話の対比
実際のデスモンド・ドスってどんな人?
この映画、実話を元にしているので、本物は一体どんな人なんだろう…と気になりますよね。
これだけ強い意志の持ち主で、愛にあふれ、自分の事より人のために頑張る人なので、すごく真面目な感じの人なんだろう…と想像してしました。
でも実は、想像とは少しイメージが全然違う方だったのです。
pic.twitter.com/dlBEgvGzGJ #AndrewGarfield @teresapalmer #DorothyDesmond4ever incredible love story #ForeverInMyHeart #ThankYou #HacksawRidge
— Christian Aldunate H (@MADMAXTHUNDER3) June 6, 2017
素晴らしい人である事は間違いないとは思いますが、ちょっと独特の個性の強さをその風貌から感じさせる方だったのが意外でした。
個人的には、髭がない方が素敵なような気がする(余計なお世話かな…)って思ったりもするけど、でもこれだけ意志の強い人だから、人からどう言われようと、自分がいいと思う事を貫く事のできる方なんでしょうね…。
顔の事でゴチャゴチャ言ってしまいましたが、本当に素晴らしい方だと思います!
映画「ハクソーリッジ」の評価は?
映画「ハクソーリッジ」、本当にいい映画だったと思いました。 実際にあった話だけに、説得力もあります。
ひとりでも多くの人に見て欲しい映画なので、私の評価は A です!
この映画以外にも、今話題の映画やドラマを色々ご紹介していますので、良かったらご覧になって下さいね。
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