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映画「メッセージ」の重要ポイントは?
言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)が、この映画のキーパーソンです。
地球では言語のプロであるルイーズが、宇宙人とどうやってコミュニケーションを取るのか、すごく興味がありました。
その結果、ホワイトボードに文字を書いてやりとりをする事になったのですが、え〜マジで? 何かなんかな〜という感じでした。
画像:pixabay
宇宙人の到来という、地球の存続の危機にかかわるような大きな出来事!なのに、言語学者はとりあえず彼女だけ…というのも、考えてみれば不思議な話だな〜と思いました。
ま、何はともあれ、ルイーズたちの試みがうまくいって、宇宙人とのコミュニケーションもどんどん進んできました。
でも実は、この映画の重要ポイントは、
ただ宇宙人とのコミュニケーションを描いた映画という部分ではなくて、
宇宙人とコミュニケーションを取るようになって、ルイーズの隠された不思議な能力が明かされていく
という所なのだと思います!
それについて書いてしまうと、映画の1番コアの部分を明かす事になってしまうので、ここでは控えますね。
それについて知りたい方は…是非映画をご覧になって下さいね!
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映画「メッセージ」キャストについて
ルイーズ役 エイミー・アダムス
エイミー・アダムス、この映画で2017年アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされていましたが、本当にそれがよくわかるほど、今回の言語学者役に成り切っていたと思います。
自分の個性を、演じる役によってガラリと変化させる事のできる女優さんだなと思います。
今回の「メッセージ」では、知的な女性を演じていましたが、他の映画ではすごくセクシーだったりする事もあるので、こういう人こそ本当の「女優」だな…と思います。
余談ですが、エイミー・アダムスの鼻って、鼻筋が通っていてとてもきれいだな〜といつも思っていいます。
イアン役 ジェレミー・レナー
ルイーズと一緒に、宇宙人の言葉の解読につとめる、物理学者を演じたジェレミー・レナーですが、メガネをかけたりもしているけれど、う〜ん、どう見ても、物理学者には見えません。
物理学者だったら、やっぱり、そういう知的な部分って、自分ではあまりそれを外に出さないようにしていたとしても、自然とそれがそこはかとなく、伝わってくるものだと思うんです。
でも、このジェレミー・レナーを見ていても、そういう自然な知的さなんて微塵も感じられなくて、何故彼が物理学者の中から、こんな大きなプロジェクトに抜擢されたのか、何かの間違いだったのか?としか思えない感じがします。(ファンの方、ごめんなさいね。)
元々、ジェレミー・レナーといえば、映画「ハート・ロッカー」での軍人とか、映画「ボーン・レガシー」でのスパイ役といった、肉体派の、いわゆるガテン系の俳優というタイプですよね。
今回の役をキャスティングした人が、ジェレミー・レナーの大ファンだったのか、それとも何か裏取引(???)があったのか…ちょっと気になるところです。
アメリカ陸軍大佐役 フォレスト・ウイテカー
陸軍大佐役で出てきたフォレスト・ウイテカー、私この俳優が出てくると
「ほんまに、笑福亭鶴瓶に似てるな〜」
という事ばかり考えてしまって、演技とかそういう事は全く頭に入らなくなってしまうんです(笑)。
それはさておき、今回の映画「メッセージ」では、アメリカの映画でお決まりの「主役が白人だったら、とても重要な知的な役を黒人俳優がやる」という流れがあって、今回黒人俳優のフォレスト・ウイテカーが出てきたんだろうと思うんですけど、鶴瓶に似てるって事を横に置いておいても、今回の映画では全く印象に残らない感じでした。
映画「メッセージ」の評価は?
私、実を言うとSF映画ってちょっと苦手なんですけど、この映画「メッセージ」については、宇宙とかエイリアンとかが苦手な方でも楽しめる映画じゃないかな? って思いました。
特に、先ほどもお伝えした通り、この映画のポイントは、エイリアンが地球にやってきたという事よりも、エイミー・アダムス演じる主人公ルイーズの人生についてなので、是非女性の方に見ていただきたい作品だな〜と思います。
私の評価は B です。
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