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映画「素晴らしきかな、人生」は、ウイル・スミスが主演で、かつ、すごい実力派の豪華俳優が出演している事でも話題です。

映画の主題はとても奥深くて考えさせられるものがありましたので、それについての私なりの解説と、また超豪華キャストについての感想などを中心にご紹介しますね。

映画「素晴らしきかな、人生」の原題「Collateral Beauty (コラテラル ビューティー)」の意味

映画「素晴らしきかな、人生」と、ちょっとクラシックな感じの映画の邦題ですが、原題は「Collateral Beauty (コラテラル ビューティー)」



「コラテラル」というと、2004年のトム・クルーズ主演の映画のタイトルや、

アーノルド・シュワルツネッガー主演の映画「コラテラル・ダメージ」でも使われていたこともあって、結構耳なじみはあったんですけど、でもその意味はよく知らないままでした。

辞書で調べてみると…
collateral (コラテラル)には、「付帯的な」「二次的な」「付随した」 というような意味があります。


つまり、「Collateral Beauty」 を直訳すると、「二次的な美しさ」 といった意味なのか?〜と思いましたが、でもすごくわかりにくいですよね。

ただ、映画を最後まで見ると、このタイトルに含まれた意味が少しだけ理解できたような気がしました。それについては、この記事の最後に書いています。

映画「素晴らしきかな、人生」 あらすじ

ニューヨークで、広告会社を友人と経営しているウイル・スミス演じるハワードは、娘を病気で亡くして以来、妻とも別れ、完全に鬱状態になり、仕事が全く手に付かない状態に。

ハワードの会社の同僚たち(エドワード・ノートン、ケイト・ウインスレット、マイケル・ペーニャ)は、このままではハワードも、また会社もだめになってしまうと危惧し、この状況を打開するためのあるアイデアを思いついて実行する事にしたのですが…

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映画「素晴らしきかな、人生」 感想

超豪華キャストに圧倒!

この映画「素晴らしきかな、人生」は、主役のウイル・スミス以外も、配役が超豪華で、他の映画だったら、主役を張れるような実力派の俳優が集結!

当初、ヒュー・ジャックマンが主役を演じる予定が、X-MENシリーズ「ローガン」への出演スケジュールと鉢合わせになり、無理になったので、その代りに映画の製作に関る事になったウイル・スミスが主演をする事になったそうです。

主役:ウイル・スミス

ウイル・スミスって、そこにいるだけで、回りをハッピーにしてしまうすごい方なんじゃないか?っていつも思っています。

ちょっと気分がダウンしているような時でも「ウイル・スミスの映画を見たら元気になるかもしれない」って、人に思せる程の力を持った、ハリウッドの中でもすごい希少価値の俳優だと思います。

映画「素晴らしき人生、かな」あらすじ 感想

画像:pixabay


でも、この映画の中では、そんな「ハッピーオーラ」を完全に消して、娘を亡くして気持ちが完全にダウンし、自分自身をも失ってしまった父親を演じています。

そういう失意の中にいるウイル・スミスも、たまにはいいんですけど、でも私としては、やっぱりウイル・スミスにはハッピーで、回りに元気を与えるようなそういう役をして欲しい。それがウイル・スミスを最大に生かせる方法じゃないのかな? と思ってしまいます。

ホイット役:エドワード・ノートン

共同で会社を経営している友人ホイット役を演じた エドワード・ノートンは、演技派俳優としてとても有名で、私も大好きな俳優の一人です。

私が特に印象が残っている映画といえば、映画初出演で各映画賞をとりまくった、1996年の「真実の行方」や、「アメリカンヒストリーX」 「ファイト・クラブ」「幻影師アイゼンハイム」他、色々あります。


この役では、わざとなのかどうかわからないけど、存在感を消してすごく抑えた自然な演技をしていました。

でも、やっぱり私的には、エドワード・ノートンはちょっと癖がある位の演技がないと物足りなくて、この映画は、エドワード・ノートンの無駄遣いだとしか思えない!というのが本音です。

映画「素晴らしきかな、人生」の超豪華キャスト、女優編に続きます!

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