新「ツインピークス リターン」 は、アメリカでは最後の2話(第17話&18話)が放映されましたが、第17話は、このドラマの根柢を覆すような衝撃的な内容でした!

蘇ったクーパーと、悪のクーパーの戦いはどうなるのか、数々の謎は解明されるのか等を、わかりやすくご紹介していきます。

今回は、このドラマの根源的なネタバレが色々含まれていますので、知りたくない方はこれ以上読まないで下さいね!

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新「ツイン・ピークス2017 The Return」 第17話のあらすじ


FBIのゴードン(デビッド・リンチ)は今回始めて、ブリックス少佐(ドン・S・デービス)がつきとめた重要な事を、25年たって始めてアルバート(ミゲル・フェラー)に伝える事にした。

そんな時、ゴードンにラスベガスのFBIエージェントから電話が入った。 ドギー・ジョーンズ(カイル・マクラクラン)が入院していた病院へ行ったが、彼の姿はもうここにはないというのだった。

そこへ、ドギーの働いていた会社の社長が居合わせて、ドギーからゴードン宛てに預かったメッセージを聞いたゴードンは、そのままツインピークスへ向かった。

一方、悪のクーパー(カイル・マクラクラン)は、とうとう座標の場所までやってきた。 そこは、ボビーやアンディ(ハリー・ゴアス)たちがやってきた場所で、倒れているナイド(裕木奈江)を見つけた場所だった。

森, 木
画像: ぱくたそ

雷がなり、空に大きな渦巻きが現れると、そこに立った悪のクーパーはすぐに別の場所へトランスポートされた後、ツイン・ピークス警察署の目の前に転送される。

アンディが悪のクーパーの姿を見つけて、懐かしそうに彼を警察の中へ案内する。

「コーヒーはいかがですか?」と言うアンディに、悪のクーパーは「結構です」と、そっけなく答える。

一方、ツイン・ピークスの警察署の牢獄の中にいるナイドは、相変わらず何かを言いたげに声を出しているが、それがどんどん激しくなってきていた。

悪のクーパーは署長のトルーマンと話しをしていたが、ちょうどその時、ルーシー(キミ―・ロバートソン)から大切な電話がかかってきたとメッセージが。

その電話は、本物のクーパー(カイル・マクラクラン)からの電話だった!

その瞬間、トルーマンは目の前にいるのが、本物のクーパーではない事に気が付き同時に銃に手をかけるが、その時悪のクーパーも銃に手をかけていた。

銃, ピストル
画像: pixabay

銃声が聞こえた。

倒れたのは、悪のクーパーだった。

なんと、彼を背後から撃ったのはルーシーだった。



ちょうどその時、本物のクーパーがツイン・ピークス警察に到着。 倒れている悪のクーパーのそばにやってきた。

アンディーは、牢獄にいた、ナイド、ジェームス、フレディーたちをその場所へ連れてきた。

また、FBIのゴードンたちもその場へ駆けつけた所だった。

倒れている悪のクーパーの元に、暗闇から3人のウッズマンが現れ、彼を生き返すための処置を施し始めた。

悪のクーパーのお腹が大きく開くと、そこから黒いバスケットボール位の大きさの物体(オーブ)が出てきた。

その物体の中には、キラーボブの顔が。

緑の手袋をはめたフレディーは、「これが俺の使命だ」と言うと、全力でキラーボブと戦う。

またクーパーは、緑色の指輪を悪のクーパーの指にはめると、悪のクーパーの姿はそこから消えた。

その後、本物のクーパーは、その場にいるナイドの姿を見て彼女と手を合わせた。

その瞬間、とんでもないことが起こった。

何と、ナイドの顔が割れ、中から意外な人物が現れた。

クーパーは、トルーマン署長からグレートノーザンホテルの315室の鍵を受け取ると、そこへ向かった。

鍵
画像:pixabay

鍵をあけ、部屋の中に入ったクーパーは、片腕のないマイクに合う。

二人は、暗闇の中を歩いて、フィリップ・ジェフリーズのいる場所へ向かった。

フィリップジェフリーズの力で、クーパーはそこからまた別の場所へ移動するのだった。

一方、ツイン・ピークスの、ローラ・パーマーの母・サラは、ローラの写真を滅茶苦茶にしていた。

新ツイン・ピークスの第一話から最終話までの毎話ごとの【あらすじとネタバレ感想】は、こちらからどうぞ → 【新ツイン・ピークス2017】あらすじと感想まとめ



新「ツイン・ピークス2017 The Return」 第17話の感想【その1】

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最終回を前にして、17話では色々な謎が解明されました!

その中から、とても重要なポイントについて解説していきます。

1. ゴードンがブリックス少佐から得た重要な機密情報とは?


ゴードンが冒頭、アルバートに25年間話せなかった事がある、と前置きして語った、ブリックス少佐から得た情報とは、ジュディー(JUDY)に関する事でした。

JUDYなんていう名前がついているので、てっきり特定の女性の事なのか?と思っていたのですが、ジュディー(JUDY)とは JOWDAY の事でした。

JOWDAY とは、全てを支配している邪悪な存在、つまりキラーボブを生み出した悪の存在の事だったのです。

JOWDAYって発音しにくいので、それが時間の経過と共に ジュディー(JUDY)と呼ばれるようになっていったようです。

あの第8話の「原爆の実験」で生まれたのがジュディー(JUDY)だったって事なんですね。



FBIのゴードンたちは、このジュディー(JUDY)が何かを見つけるためにずっと行動してきて、その為にフィリップ・ジェフリーズや、多くのFBI局員達が行方不明になってしまったのです。

それにしても、ジュディー(JUDY)の存在を自力で見つけ出してたブリックス少佐って、実はすごい人だったんだな、と今更ながら実感しています。

アメリカ空軍
画像:pixabay

FBIがお金と人を使ってやろうとしてできなかった事を、一人でどうにか見つけ出していたって事ですもんね。

余談ですが、クーパーはJUDYに会った事がある、って聞いたので、ジュディー(JUDY)はもしかしたらナイドの事なのか? って思ってたけど、完全に読み違えていました(苦笑)。

そのナイドの正体は、この第17話ではっきりわかりましたが、それについては、次のページでご紹介していきますのでお楽しみに!

2. 悪のクーパーは何故ツイン・ピークス警察へ転送されたのか?

悪のクーパーが何人もの人の命を犠牲にし、必死で手に入れた座標の場所。

座標
画像:pixabay

そこは、ブリックス少佐が息子のボビーに残したブルーパインマウンテンの場所でした。

悪のクーパーはその座標から、ファイアマン(巨人)のいる場所へまず転送されます。

そこにブリックス少佐の顔が漂っていたということは、ブリックス少佐は死後ここにずっといるって事?なのでしょうか。

でも、悪のクーパーはそこで、檻の中に閉じ込められ、無理やりツイン・ピークス警察署の目の前に転送されてしまうのです。

悪のクーパーが座標からファイアマンの所に行き、そこで何をやろうとしたのか、その目的はよくわからないのですが、でも彼の思う通りにはいかなかったようです。

3. フレディーに与えられた怪力の意味

イギリスから、緑色のゴム手袋をはめて、ツイン・ピークスにやってきたフレディー(詳細については、第14話をご参照下さい)。


彼に与えられた怪力は、キラーボブの存在をやっつけるためだったって事なので、彼とジェームスが、警察に囚えられたのも、最初からそう計画されていたという事になるんですよね。

何度も、ボブの攻撃を受けながらも、最終的にはキラーボブの存在を粉々にし、またそれに伴い、悪のクーパーの存在も消滅させる事ができたのも、フレディーがいたからこそ。

わざわざイギリスから来てくれて、本当にありがとう!という感じです。

ただ、これで本当にキラーボブが消えてなくなったって事なのかどうか、それについてはまだ明確にはなっていません。

また、フレディーの右腕から、緑色のゴム手袋が完全に外れたかどうかも、ドラマの中では描かれていなかったのです。

ゴム手袋
画像: pixabay

もし、キラーボブが完全に死んでいたら、緑色の手袋はも同時に消滅したはずですよね。もう必要ないんだから…。

でも、それがわざとが出てこなかったとしたら、そこには、何か意味が隠されているような気がします。

では、いよいよ次のページでは、ナイドの正体が誰だったのかについてご紹介していきますね。

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