新「ツインピークス リターン」 第13話では、以前のツイン・ピークスのメンバーが大勢登場し、また善と悪のクーパー二人の違いが浮き彫りになった、とても面白い回でした。

第13話のあらすじとネタバレ感想をご紹介します。

今回もネタバレが色々含まれていますので、ご注意下さい!

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新「ツイン・ピークス2017 The Return」 第13話のあらすじ


モンタナ州で、悪のクーパー(カイル・マクラクラン)は、レイ(ジョージ・グリフィス)やその仲間の男達が派閥としているファームへやってきた。

レイや仲間たちは、手ぐすねをひいて悪のクーパーをやっつけようとしていた。

悪のクーパーは、その男達のリーダーのレンゾと腕相撲で決着をつける事になった。




最初は劣勢だったクーパーだが、実は全く動じておらず、レンゾを腕相撲で倒した後、素手で彼を殺した。

それを見て、悪のクーパーに恐れをなした男たちは、言われるままレイを彼の前に差し出す。

悪のクーパーは、何故レイが自分を殺そうとしたのか聞き出した。

すると、レイはフィリップ・ジェフリーから悪のクーパーを殺すように雇われた事、等を告げた。 また、レイは悪のクーパーが探している「座標」の情報も渡した。

悪のクーパーはレイから必要な情報を全て受取次第、彼を銃で射殺した。 その様子を見ている男達の中には、リチャード・ホーンの姿もあった。

一方、ドギー・ジョーンズになっている善のクーパーは、保険金を渡した事で、カジノを経営しているマフィアのミッチャム兄弟とはとても仲良くなっていた。

ミッチャム兄弟たちは、ドギーの働いている保険会社へ踊りながらやってくると、保険金のお礼にと言って、保険会社の社長と、また善のクーパーへBMWの新車をプレゼントする。



それを見て驚いたのは、アンソニー・シンクレア(トニー・サイズモア)。

トッドから、ドギージョーンズを暗殺するように命令されているのに、それを実行できなかったばかりか、彼がそのミッチャム兄弟とすっかり仲良くなっているのを知ってしまったのだ。

トッドは、一日以内にアンソニーにドギー・ジョーンズを殺すように命令したが….。

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一方、ツイン・ピークスでは、片目のナディーン(ウエンディー・ロビー)は、以前からずっと欲しかった静かなカーテンの特許を取り、お店を経営していた。

彼女は、ドクタージャコビーのネット放送が好きで、ドクタージャコビー(ラス・タンブリン)が販売している金のシャベルをお店にも飾っていた。

ダブルRダイナーでは、ノーマ(ペギー・リプトン)とエド(エヴェレット・マッギル)が楽しそうに話をしていた。 そこに現れた男性ウオルター。

ウオルターはノーマの恋人で、ダブルRダイナーをフランチャイズ化するアイデアを話していた。

その二人の様子を気にしながら、別のテーブルからじっと見つめているエド。

また、オードリー・ホーン(シェリリン・フェン)は、夫のチャーリー(クラーク・ミドルトン)が、ティナから得た情報を教えて欲しいと懇願していた。

新ツイン・ピークスの第一話から最終話までの毎話ごとの【あらすじとネタバレ感想】は、こちらからどうぞ → 【新ツイン・ピークス2017】あらすじと感想まとめ



続いては、13話に出てきた重要な物語の謎を解く「キーワード」について解説していきます。

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