新「ツインピークス リターン」 第12話では、ようやくお待ちかねのオードリー・ホーンが登場しました。また「ブルーローズ」の謎も少し解明されました。

第12話のあらすじとネタバレ感想をご紹介します。

今回もネタバレが色々含まれていますので、ご注意下さい!

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新「ツイン・ピークス2017 The Return」 第12話のあらすじ


ホテルの部屋の中で、ワインを飲むFBIのゴードン(デビッド・リンチ)、アルバート(ミゲル・ファーラー)とタミー(クリスタル・ベル)。

タミーとダイアンは、FBIの秘密部隊「ブルーローズ」に入る事になった

ローラ・パーマーの母親は、ツイン・ピークスのグロッサリーストアで買い物をし、レジでお金を払おうとした時に発作が起こり、慌ててその場を立ち去った。

ベンジャミン・ホーン(リチャード・ビーマー)は、孫のリチャード(イーモン・ファーレン)が、小さな子供を轢き殺した事、またその現場を目撃した女性を殺そうとした事を聞かされた。

殺されかけた女性は、今病院の集中治療室にいるが、保険がないので手術を受ける事ができずにいた。

ベンジャミンホーンは、その女性の治療費を自分が出す事を約束する。

真夜中にほど近い頃、オードリー・ホーン(シェリリン・フェン)は、夫のチャーリー(クラーク・ミドルトン)に、2日前に姿を消して行方不明になっている、ビリーという男性を探してほしいと頼む。

チャーリーは、ビリーを最後に見たというティナへ電話をかける事にした。

新ツイン・ピークスの第一話から最終話までの毎話ごとの【あらすじとネタバレ感想】は、こちらからどうぞ → 【新ツイン・ピークス2017】あらすじと感想まとめ



新「ツイン・ピークス2017 The Return」 第12話のネタバレ感想 【その1】

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とうとうオードリー・ホーンが登場!


いつ出てくるのか? とみんなが待ちわびていた、オードリー・ホーンがようやく登場しました。

当たり前の事なんですけど、25年ぶりに見るオードリーはすっかり年を取っていて、ちょっと太り気味のオバチャンになっていました。 今も昔も変わらないのは、眉毛のシャープなカーブだけ

昔は、小悪魔的な魅力が満開だっただけに残念な気もするけど、25年も経過すると、欧米人は東洋人より早く老けちゃうし、仕方ないことなのかもしれません。

オードリー・ホーンの結婚生活とは?

驚くのは、彼女がオバチャンになってしまった事だけじゃなくて、彼女の結婚相手のチャーリーの事です。

ちょっと風采の上がらないその男性、座っている姿を見てもわかるのは、かなり背格好が小さめという事。

そして、二人の会話からわかることは、彼女たちは一応法的に結婚はしているけど、便宜上そうなっているだけっていう事です。

オードリーは、チャーリーに罵声を浴びせかけている事からも、二人の間には愛が全くないようです。

ただ、ひどい事を言われても、旦那の方はオードリーに言い返す事もない事から、チャーリーはオードリーに完全服従する関係だという事がわかります。

書類にサインをしといてちょうだい、というオードリーに対し、すぐにはできない。弁護士に見てもらってからにする、というチャーリー。

この二人が、どういう経緯で結婚する事になったのか、これからまたわかってくると思うのですが、とても気になります。

オードリー・ホーンの彼氏・ビリーとは?

オードリーには、夫も公認する彼氏がいるようです。 その人の名は「ビリー」。

ビリーは、2日前に行方不明になって、そのビリーのトラックを「チャック」が乗って出かけたらしい。

そして、ビリーを最後に見たのが「ティナ」という女性だという事もわかっています。

トラックを乗った人…と聞いて、ピンと来るのは、そう、新ツインピークス第6話で子供を轢き殺したリチャード・ホーンの事。

オードリーとチャーリーは、リチャードの事を愛称で「チャック」と呼んでいる可能性があります。

「リチャード」から「チャック」っていう愛称に変わりそうな感じですよね。

チャーリーは、ティナに電話してビリーの事を聞くのですが、一体何があったのかはまだ口外していません。

オードリーの彼「ビリー」とは一体誰で、一体何があったのでしょう…?

次のページでは、新しく入った美人のFBI捜査官タミーの知られざる経歴や、ツイン・ピークスの中にも垣間見える、今のアメリカ社会が抱えている「闇」とは何なのか?などをご紹介していきます。

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