NETFLIX(ネットフリックス)には、色々な映画がたくさんあるので、どれが面白いのか迷ってしまう事も多いのではと思います。

そこで、今回は「実話をベース」にした映画の中から、私が独断と偏見で選んだランキング「ベスト10」をご紹介します。

最新作から、少し古い作品まで「あらすじと見どころ」を交えてご紹介(2017年7月現在 Netflixで見れる映画)します。

では、10位からご紹介していきます!

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10位「マネーショート 華麗なる大逆転」

2015年作品 原題:The Big short ★IMDbスコア:7.8
2016年アカデミー賞 脚色章受賞、作品・監督・助演男優・編集賞ノミネート

「マネーショート 華麗なる大逆転」あらすじ

アメリカで、大手投資銀行のリーマン・ブラザースが住宅ローンによるバブルが崩壊で倒産し、それによって多くの人が損をする中、バブル崩壊する直前にその問題に気がつき、それをうまく利用してお金儲けに成功した人たちがいた。

「マネーショート 華麗なる大逆転」みどころ

こういう金融関係の映画って、専門用語が色々出てくるので、難しくて途中でわからなくなってしまう事が多いのですが、この映画は、そういう難しい言葉を映画の中で、わかりやすく説明してくれるので、納得しながら見る事ができました。

金融崩壊を見抜く数字の天才の役を、クリスチャン・ベールが演じている他、ブラッド・ピットや、ライアン・ゴスリング、スティーブ・カレルなど、人気の実力派俳優がたくさん出ているのが、うれしかったです。

実話を元にしているので、そのモデルになった人がどういう人だったかも、映画の最後の頃に出てきて、本物と俳優を見比べてみるのも、楽しめました。

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9位「ジュリー&ジュリア」

2009年作品 原題:Julie & Julia ★IMDbスコア:7.8
メリル・ストリープ 2009年 ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディー)受賞

「ジュリー&ジュリア」あらすじ

1950年頃、アメリカでの料理人の先駆けになったジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)は、フランス料理の本がベストセラーになっていた。

一方、現代で、ニューヨーク在住のジュリー・パウエル(エイミー・アダムス)は、仕事もうまくいかず毎日の生活に行き詰まっていた時、ジュリア・チャイルドの料理本に触発されて、その中のレシピを一つずつ作り、それをブログに公開しはじめる事に挑戦しはじめた。

「ジュリー&ジュリア」みどころ

最近アメリカでは、番組の中で料理の腕を競いあうような料理番組が人気で、テレビをつければどこでもやっていて、「アイアンシェフ」とか、「トップシェフ」とか、地獄のキッチンのシェフとか、有名な人がたくさんいるんですけど、この映画に登場するジュリア・チャイルドは、そういう人たちの先駆けになった、とても有名なフランス料理のシェフなのだそうです。

面白いのは、ジュリア・チャイルドってアメリカ人なのに、フランス語訛りがあるような喋り方なので、彼女の事をフランス人だと思っていた人も多いみたいですよ。

カメレオン女優のメリル・ストリープが、そんなジュリア・チャイルドになりきって、フランス語訛りの英語を披露していました。

また、そのジュリア・チャイルドがフランスで料理を勉強するシーンと対比させるように、現代の世でジュリア・チャイルドの料理を、苦戦奮闘しながらブログにアップしている女性ジュリーを、エイミー・アダムスが好演。

ふたりとも、少しドジな面を持ちながらも、一生懸命で頑張るタイプなのがとても好感が持てました。

8位「ハドソン川の奇跡」

2016年作品 原題:Sully ★IMDbスコア:7.5

「ハドソン川の奇跡」あらすじ

2009年1月、突然のエンジントラブル発生のため、USエアウェイズのベテランパイロットのチェスリー・サレンバーガー(トム・ハンクス)は、旅客機を冬のハドソン川に不時着陸させ、乗客155人の命を救う事に成功した。

それなのに、アメリカ国家安全委員会は、機長のとった行動は間違っていた、ハドソン川に不時着陸させるのではなく、もう一度空港に戻ってくるべきだったと意義を唱え、調査委員会を発足。 そこで、矢面に立たされ、非難されるチェスリー・サレンバーガーは….

「ハドソン川の奇跡」みどころ

機長のチェスリー・サレンバーガーのニックネームが「サリー」なので、原題が Sully なんです。ちょっと女の子みたいな可愛いニックネームですよね。

演じているトム・ハンクスがこの映画では、実物の機長に似せるために、髪の毛を白髪にしていたんですけど、それがとても良く似合っていました。

飛行機を飛んでいるシーンが多いのですが、全編IMAXカメラを使って撮影されていたそうです。 臨場感あふれる様子は、そこから来ていたんですね。

それにしても、この機長がいたから乗客全員が助かったと言うのに、機長の行動が間違えていたと非難するような人たちって、どこの国にもいるんですね。本当に腹が立ちますよね。

乗客を救ってヒーローになった機長を妬んで言っているんじゃないか、って思ったりもします、

映画の中で、機長が正しかったのかどうかを、飛行機に積まれていた機器を用いて、その事故の様子をシミュレーションするシーンが出てくるのですが、それがこの映画のハイライトシーンだと思います。

では、次は7位から5位をご紹介します!

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