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映画「ライフ(2017)」キャストについて

今回の映画に出演していた人の中から、気になる3人をピックアップしてご紹介します。

村上ショー役の真田広之

真田広之さんは、今回の映画の役柄でも、1番年長で経験のある役だったなので、映画の中でもずっと落ち着いた感じでした。

髪の毛を一つに束ねた姿は、ちょっと仙人風に見えて、昔のイケメンで活躍していた頃の真田広之さんを知っている私にとっては、ちょっと感慨深いものがありました。

さすがハリウッドで活躍しているだけあって、英語はとっても自然でクリアでとても上手です! 声もいいです。

日本を離れ、アメリカで活動中の真田広之さんの話によると、現在のハリウッド映画業界は、アジア人の出演できる映画の絶対数がとても少ないので、アジア系俳優の間で競争がかなりあるようです。

また、日本人も中国人も韓国人も全てアジア人と一括りにされてしまうため、人種に関係なく、例えば、日本人に中国人の役がオファーされたり、またその反対のような場合もしょっちゅうあるような状況のようです。

【ネタバレ注意】真田広之のホラーSF映画「ライフ(2017)」あらすじと感想とキャスト!

画像:pixabay


でも、真田さんはそんな厳しい状況の中で、軽々しく何でも役を受けるのではなく、自分が誇りを持って演じる事のできる日本人の役を選んでいることや、また、自分がこうして頑張る事で、これから、ハリウッドで活躍したいと思っている日本人俳優にとって、少しでも助けになる事ができたらと思っている、とインタビューで語っているのを聞いて、その志の高さと崇高な考えに感銘を受けました。

2017年4月22日公開の映画「スウイート17モンスター」にも、アジア系の俳優が主要人物として登場しています。 こちらでも、「アジア系俳優のハリウッドでの立場」について書いていますので、是非ご覧下さいね。

【ネタバレ注意】映画「スウイート17モンスター」あらすじと感想!


デビッド役のジェイク・ギレンホール

物静かで、とても頭が良く、この宇宙船のリーダー的な役割。でも、人づきあいが苦手なタイプです。 宇宙クルーたちの事をとっても大切に思っていて、最後も自分が犠牲になる道を選ぶのです。

ジェイク・ギレンホールって、いい俳優ですよね。どの役でも、誠実な性格がその演技ににじみ出ているのを感じます。

ただ今回の役は、いつものジェイク・ギレンホールと比較するとちょっと地味な印象がありました。

さて、ジェイク・ギレンホールって、実は今も独身! 有名女優や歌手との交際の噂もひっきりなしでモテモテの独身生活を満喫中!なようです。

そのお相手はと言うと、ナタリー・ポートマン、リース・ウィザースプーン、キルスティ・ダンストなどの、超有名女優に加え、今すごい人気の歌手テイラー・スウィフトとも付き合っていたとか。

現在は誰と付き合っているのでしょうか。結婚してないから、もう全然遠慮なしにドンドン行って下さいね(私に言われなくてもそうしてますよね…失礼!)

ローリー役のライアン・レイノルズ

カナダ出身のライアン・レイノルズ、爽やかな魅力で人気が上昇中!

演じる内容も、シリアスなものから、コメディーまで、色々な分野で活躍中です。 最近では「デッドプール」が好評でしたね。


今回も、ライアン・レイノルズが素のままでやっているんじゃないか?と思わされるような、フレンドリーな優しい性格が感じられる役でした。

さて、私生活では、ライアン・レイノルズは、ジェイク・ギレンホールとは対照的で、もう3度も結婚歴があります

その優しそうな容貌からも、結婚しようって彼女に言い寄られたら、断れない性格だったんじゃないかなあ?...なんて勝手に想像してしまいます。

現在は、女優のブレイク・ライブリーとのおしどり夫婦ぶりが有名で、子供も二人もいるのですが、実はその前はスカーレット・ヨハンセンとも結婚していた事があったんですね〜。

スカーレット・ヨハンセンって、女優としては好きなんですけど、でも私生活では性格がきつそうで、一緒に生活するのは大変そうな感じですよね。

離婚したのも、ライアン・レイノルズが彼女に完全に振り回されて、疲れてしまったからじゃないのかな?って、想像したりします。

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映画「ライフ」の無重力状態はどうやって作リ出したのか?

映画「ライフ」の舞台は宇宙船なので、宇宙船のクルーは全員、無重力状態を行ったり来たりしているんです。

ハリウッド映画は予算も半端じゃないから、もしかしたら、この撮影のために「無重力状態」を人工的に作り出して撮影しているのかな?と思いながら見ていたのですが、実は全くそうじゃなかったのです。

【ネタバレ注意】真田広之のホラーSF映画「ライフ(2017)」あらすじと感想とキャスト!

画像:pixabay

無重力状態に見せるために、「ワイヤーワーク」という手法を使い、俳優はワイヤー(針金)で吊るされて(宙吊り状態!)移動していたそうです。

水平に移動しているように見えたシーンも、 本当は上下の移動だったって事になるんですね。

全くそんな風には見えなかったので、驚きました。

真田広之さんは、これ以前にも宇宙物の映画に何度も出演経験があり、ワイヤーワークの経験があって少し慣れていたものの、それでもとても難しい作業なので、出演者みんなですごい練習をして、毎回リハーサルをしてから本番に臨んだようです。

真田さんがインタビューの中で、

「今回の映画では、ワイヤーワークがあったからこそ、出演者同士が助け合い、また共演者同士の絆が深まって、いいチームワークの中で映画を作る事ができた、ワイヤーワークに感謝している」

と語っていました。

これは私の勝手な想像ですが、映画の撮影って待ち時間も多いだけに、出演者同志で過ごす時間がものすごく長いと思うんです。

これって、同じ日本人の共演者同志でも話す事がなくなってくるかもしれないような状況だと思うのに、ましてや相手は日本語を話さない方たちです。

真田さんは、ハリウッドで活躍しているし英語も上手なんですけど、でも英語は第二ヶ国語になるので、英語がネイティブな人たちと一緒にずっといることって、時には大変な事もあるんじゃないかな?と思うんですね。

でも今回は、ワイヤーワークというみんなで頑張って乗り切るべき目標があったから、言葉の壁を完全に超えて、それに向かって最後まで乗り切れたし、同時にいい友情関係が築く事ができたんじゃないかな〜、それが真田さんが語っていた事の意味だったのではないか…と思っています。

真田広之さんのように、立派な日本人の俳優がハリウッドの作品で活躍しているのを見ると、「よ〜し私も頑張ろう!」って励まされます。

これから、映画の世界の中でも、一人でも多くの日本人が活躍できる場が増えていくといいですね〜。

映画「ライフ(2017)」の評価は?

真田広之さんが、ハリウッド大作で堂々と日本人役を演じていたのがうれしかったので…

いろいろ情報あいうえお 【映画の評価基準】について

私の評価は B です。


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