【女性向けSF】映画「メッセージ」の ネタバレ感想とあらすじ！

映画「メッセージ」（原題：Arrival)は、２０１７年アカデミー賞でも８部門（作品賞、主演女優賞、脚本賞、等）にもノミネートされた話題のSF作品で、日本での公開日は2017年５月10日の予定です。

アメリカでは、2016年１１月１１日より公開されていますが、アメリカの人気映画サイト ”Rotten Tomatoes”でも【94%】 と高い評価を獲得しています。

主演のエイミー・アダムスの演技が光っていて、今までのエイリアン映画とはまた違うアプローチで作られているのが興味深い作品でした。

「映画の原作」、「あらすじ」に加え、先に見てきた私の「ネタバレ感想」を中心にお届けしますね。

映画「メッセージ」の原作

中国系アメリカ人・テッドチェンの小説 「あなたの人生の物語」が元になっています。短編の小説のようですね。

小説のタイトルを見ただけだと、何故この映画の原作なのか、戸惑ってしまうかもしれませんが、実はそこに、この映画の隠された秘密があるんです…！

また、映画の重要な部分に中国人が登場するのですが、それも原作が中国系の作家だったという事も関係しているのかもしれません。

映画「メッセージ」のあらすじ

世界のあらゆる場所12箇所に、宇宙からの飛行物体がやってきて世界は大混乱に。その中の一箇所はなんと日本の北海道！ アメリカでは、飛行物体はモンタナ州に着陸しています。

大学で言語学を教えているルイーズ（エイミー・アダムス）は、政府の要請を受けて、その飛行船へ乗り込み、何故彼等が地球にやってきたのかを確認する事になりました。が、そこで彼女が見たものは….

映画「メッセージ」ネタバレ感想

「メッセージ」の飛行物体の形が「ばかうけ」？

この飛行物体がユニークな形をしています。

ものすごく巨大な楕円のような形なのですが、日本のおせんべい「ばかうけ」の形に似ていると話題になっています。

たしかに、日本の楕円形のおせんべいって、大抵こういう形をしていますよね。 日本人には馴染みの深い形でちょっとおかしいですね。（笑）

尚、海外では、まるで「半分に切ったゆで卵みたい！」と言っている人も多くいるようですよ。

飛行物体の構造は？

この巨大の飛行物体は、400ｍもの高さがあるのですが、地面にくっつかずに、すれすれの所で浮いているんです。

一体中はどうなっているのか、とても興味がありましたが、中には空洞が開いているシンプルなもの。そこは異次元の世界で、重力がないのです。

たぶん、空洞が開いている部分以外にも、色々な場所があるのかもしれませんが、映画の中には登場しませんでした。

出て来る宇宙人の姿は？

昔から、こういうSFの宇宙人ものの映画で、気になることの一つが、今回はどんな宇宙人が出て来るんだろう？って事です。

これまでも、色々な宇宙人が映画の中に登場してきましたが、

友好的な、映画「ET」に登場したような、頭が大きくて、目が大きく、体は小さめのタイプなのか…

映画「エイリアン」に出てきたような、ちょっとグロテスクな感じのタイプなのか…

そう思いながら期待して見た、今回出てきたエイリアンの姿は !!!

それを書いてしまうとあまりのネタバレになってしまうので、ここでは書くのを控えますが（ごめんなさい）

昔から「宇宙人」と聞いて、誰もが１番最初に思い浮かべるような、オーソドックスな感じの宇宙人が出てきます。