映画「ミッドナイトサン〜タイヨウのうた」は、日本の映画・ドラマ「タイヨウのうた」をハリウッドでリメイクした内容で、日本での上映は2018年5月11日ですが、アメリカで早速見てきました〜。

日本のオリジナル版と比べてその内容はどうだったのか、ネタバレ有りでご紹介していきます。

スポンサードリンク

映画「ミッドナイトサン 〜タイヨウのうた〜」のキャスト

映画「ミッドナイトサン 〜タイヨウのうた〜」
【監督】 スコット・スピア
【原作】 坂東賢治
【出演】
ケイティ:ベラ・ソーン
チャーリー:パトリック・シュワルツネッガー
ジャック: ロブ・リグル
モーガン:クイン・シェパード



2018年作品 原題:Midnight Sun ★IMDbスコア:5.9

映画「ミッドナイトサン〜タイヨウのうた」のあらすじ

ケイティ(ベラ・ソーン)には色素性乾皮症(XP)と呼ばれる疾患があり、太陽光線を浴びる事ができない。

学校にも通う事ができないので、近所の子供たちが学校へ通う様子を、紫外線を完全に遮断した窓からいつも眺めていた。

地元の高校生が卒業式を迎える日、ケイティ自身もホームスクール(アメリカでは、家で勉強して単位を習得する事のできるシステムがある)で高校の勉強を終了、無事高校を卒業する事ができた。

一般の高校生が卒業パーティーで沸き返っている夜、彼女はひとり地元の駅へ行き、好きなギターで弾き語りをしていた。

画像:pixabay


彼女の歌声に魅了された人々が、次々に彼女のギターケースの中にコインを置いてくれる。

そんな彼女の歌声に引き寄せられて、一人の男性が近づいてきた。

それは、ケイティが幼い頃から、窓ごしに姿を眺めて、ずっと片思いしていた男性チャーリーだった。

画像:pixabay


戸惑いのあまり、ケイティは自分の愛用しているノートをその場に置き忘れたまま、チャーリーの前を立ち去った。

ケイティのノートを見つけたチャーリーは、それをきっかけにケイティと連絡を取り合う事になる。

昼間は忙しいから、夜しか会えないというケイティと、次第に仲良くなっていくチャーリーだったが、ケイティは自分の病気の事をチャーリーにどうしても伝える事ができなかった。

そんなある日、チャーリーはケイティを本格的なデートに誘ったが…。

この後は…是非映画をご覧下さいね。

スポンサードリンク

映画「ミッドナイトサン〜タイヨウのうた」の感想【良かった所】

映画「ミッドナイトサン〜タイヨウのうた」は、日本で映画&ドラマ化された「タイヨウのうた」がオリジナルで、それをハリウッド版にリメイクした作品です。



色々言いたい事はあるのですが、まずはこの映画の良かった点からご紹介していきます。

映画の見どころは主役の二人

主人公の女の子ケイティを演じているベラ・ソーンと、その相手のチャーリー役のパトリック・シュワルツネッガーの爽やかさは、とても良かったです。

実は、ベラ・ソーンって鼻輪もしてるし、ファッションもちょっと過激で、映画のケイティとはちょっと違う感じなんですけど、この映画の中では病気の女の子をさらっと上手に演じてました。 歌手としても活躍中だけあって、劇中の歌声もとても魅力がありました。

チャーリー役のパトリック・シュワルツネッガーは、その名前からもわかると思いますが、あのアーノルド・シュワルツネッガーの息子なんです。

まだ俳優としては駆け出しで、演技力はまだまだこれからという感じの、現在の24歳のパトリック・シュワルツネッガーですが、この映画では地のままで出演しているような、そのすごく品のいいお坊ちゃまぶりが、体全体から醸し出されていて、この映画のキャラにピッタリでした。

ふとした瞬間、お父さんのアーノルド・シュワルツネッガーを彷彿とさせる時があって、やっぱり血のつながった息子なだな…と感じさせられましたが、息子のパトリックの方が、お父さんよりも数倍イケメンで素敵だと思います。

女性だったら、誰もがため息をついてしまうような、素敵な王子のようなパトリック・シュワルツネッガーの姿を見るだけでも、この映画の価値はあるかもしれません!!!

特に、現在、まだ10代後半から20代前半頃で、これから素敵な相手と出会って恋をしたいな…と思っている女性だったら、パトリック・シュワルツネッガーを見て、自分もこんなに素敵な人と出会いたいな…と心がときめいて、この映画の世界にどっぷり入り込めるかもしれませんね。

次のページでは「この映画の残念な点」をご紹介していきます。

スポンサードリンク