新「ツイン・ピークス リターン」のカイル・マクラクランが、最近日本にも来日し、今も素敵な姿を見せてくれました。

そんなカイル・マクラクランの経歴、過去の華麗な恋愛遍歴に加え、結婚しているのか、子供はいるのか?などを中心にご紹介していきます。

カイル・マクラクランの生い立ち

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2017年7月時点で57歳のカイル・マクラクランは、ドイツとイギリス系のアメリカ人として、1959年2月に、ワシントン州東部の、ヤキマという小さな市で生まれました。

4人兄弟の長男として育っています。

ヤキマ(Yakima)という町の名前、ちょっと面白い名前ですが、この地に元々居住していたアメリカインディアンのヤカマ族の名前から取られています。

ヤキマは、アメリカでもリンゴの有数の生産地としても有名な町です。

Apple, Yakima
画像: pixabay


日本の青森県の板柳町(いたやなぎまち)と姉妹都市を結んでいるのも、「リンゴつながり」のようですね。

カイル・マクラクランは、父親は弁護士兼ストックブローカー、母親は、ヤキマ市の学校区の広報ディレクターをしている、しっかりとした家庭で生まれ育っています。

母親のすすめで、9歳から14歳までピアノを習い、また歌のレッスンも同時にしていたようです。

アメリカだと、みんなスポーツする事が多い中、ピアノや歌を習うのはかなり珍しい事なんじゃないかな〜と思いましたが、この時代、男性でも長髪が流行っていたのに、カイル・マクラクランや兄弟は、そういう中で髪の毛も短かい事もあって、学校では、少しオタク系の学生のように思われていたみたいですね。

ピアノ, カイル・マクラクラン
画像: pixabay


演劇を始めたのは、彼の母親が10代の若者に青少年の演劇プログラムを推進していくディレクターに就任した事がきっかけでした。

15歳の時に始めて学校の演劇の舞台に立ち、演技の面白さに目覚めた彼は、高校卒業後シアトルのワシントン大学へ入学し、プロの俳優になるためのコースで勉強し、優秀な成績で卒業します。




カイル・マクラクランの履歴

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デビューから超大作映画「デューン 砂の惑星」の主役に抜擢

カイル・マクラクランは、大学卒業後、1984年に、デビッド・リンチ監督の映画「デューン 砂の惑星」のオーディションで主役を勝ち取ります。


つまり、スクリーンデビューが「映画の主役」という超抜擢でハリウッドスターとしての道を歩み始めた事になります。

これって、経験を重視するアメリカで、全く下積み経験無しでデビューという事なんです!

デビッド・リンチ監督は、カイル・マクラクランを一目見て、主役はこの青年だ! と思ったんでしょうね。

ただ、映画「デューン 砂の惑星」は、興行成績としてはあまりパットしませんでした。

デビッド・リンチ風の味付けをして、ただでさえもややこしい話が、訳が分からなくなってしまったので、あまり一般的には受けいられなかったようです。

でも、今でもカルトファンには人気の作品ですよね。

新ツイン・ピークスの第一話から最終話までの毎話ごとの【あらすじとネタバレ感想】は、こちらからどうぞ → 【新ツイン・ピークス2017】あらすじと感想まとめ



ブルーベルベッドで主役を演じ、ツイン・ピークスへ

でも、デビッド・リンチ監督にすっかり気に入られたカイル・マクラクランは、1986年に再度デビッド・リンチ監督作品の「ブルーベルベッド」に主演する事になりました。



「ブルーベルベット」は、ツイン・ピークスにつながるような、デビッド・リンチ監督らしさが、映画全体に散りばめられていた、とても面白い映画ですよね。

でも、公開当時は、その内容が暴力的で、かつ過激な事もあり、あまり評判がよくなかったみたいですね

「ブルーベルベッド」を経て、1990年にドラマ「ツイン・ピークス」で、大ブレイクを果たす事になるのです。

次は、仕事も絶好調だったカイル・マクラクラン、その華麗な恋愛履歴をお伝えしていきます。

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